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自宅で可能な、最も手軽で効果のある自己健康管理法 – アロマバス

October 24th, 2016

自宅で簡単に楽しく続けられる自己健康療法のひとつとして、自然塩と精油をミックスしたアロマソルトを入浴剤に用いる「アロマバス」をご紹介します。

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一般的に、精油は鼻からの吸引と皮膚からの経皮吸収により体内に成分が取り込まれることで、心身に様々な影響を及ぼします。

入浴により、香りが脳に届きやすく、のどや肺にも作用しやすくなりますし、血行がよくなる分、吸収された成分が体内をめぐりやすくなり、入浴は、精油の効能を心身に活かすのに最適な方法と言えるでしょう。

 

アロマバスソルトは「お塩は少々多め、精油は少なめ」がベストな比率

 

アロマバスに使う入浴剤は、精油がブレンドされた市販の入浴剤が手軽で便利ですが、自然塩と精油を混ぜるだけで簡単に作れますので、オリジナルバスソルトを取り入れてみられてはいかがでしょう。

以下は一般的なイギリスのバスソルトの使用量と私自身の経験に合わせた使用方法です。精油と自然塩があれば、好みに合わせたオリジナルの入浴剤が自由自在に作れますので、どうぞご参考ください。

 

Rikyu流アロマバスソルトの作り方

 

  • 毎日お風呂で半身浴する場合 (湯量約130リットル 湯温度約40度 入浴時間約20分):
    自然塩(エプソムソルト、ヒマラヤンピンクソルト、死海の塩など)約75~90g (大さじ5~6杯)
    症状や好みに合わせた精油5~6滴
  • 週に2~3回お風呂で半身浴する場合 (湯量約130リットル 湯温度約40度 入浴時間約20分):
    自然塩 約180~200g (大さじ12~13杯)
    精油5~6滴

アロマバスソルトに関しては、「お塩は少々多め、精油は少なめ」がベストな比率かと思います。

より効果的なアロマバスを楽しむためには、香りの鮮度を保つため、湯量や入浴回数に合わせ、使用する塩と精油の量に注意し、一回ごとに塩と精油を混ぜて使用するのがベスト。とはいえ、面倒な場合は、1週間から10日を目安にブレンドソルトを作っておくと良いでしょう。

混ぜる精油は、好みの香りから始めてみてください。また、塩の量もからだの状態に合わせ加減してください。入浴時にお水をたくさん補給するとさらに代謝が高まり効果的です。

下記、症状に合わせたアロマと塩の組み合わたバスソルトを随時ご紹介していきたいと思います。