HOME > スキンケアのコツクレンジング > 自宅でできるお肌の正しいクレンジング方法をマスターして、素肌美人を目指しましょう。

自宅でできるお肌の正しいクレンジング方法をマスターして、素肌美人を目指しましょう。

July 12th, 2016

face washクレンジングは、素肌美人を目指す上で非常に重要なステップです。気候や季節、ご自身の生活環境に合わせて、臨機応変に対応させるのが正しいスキンクレンジング。なぜなら、肌の汚れは、外部環境に応じて変化する皮脂や汗の分泌量が大いに関係するからです。

 

クレンジング方法は「ダブル洗顔」と「拭き取りクレンジング」の2パターン

 

一般的に汗や皮脂量が多くなる夏や、湿度が高くなる雨の日などで、肌のべたつきやざらつきが気になる時には、メイク落としも兼ねたクレンジング剤と洗顔料を使用したダブル洗顔で、お肌の上に広がるメイクの「油」と皮脂の「脂」、ふたつの「アブラ」をしっかり取り除いて肌を清潔に保ちましょう。

高温多湿の日本の気候では、一般的にこのダブル洗顔法がおすすめです。

一方、肌がかさつく冬場や、クーラーや暖房のきいた部屋で一日中過ごした日などで、肌の乾燥が気になる時には、洗顔料は使用せず、クレンジングミルクなどと化粧水を使用する拭き取りクレンジングで、お肌の皮脂を取りすぎない洗顔方法による肌の洗浄を行いましょう。敏感肌の方も拭き取りクレンジングをお勧めします。

乾燥しがちなイギリスの気候では、こちらの拭き取りクレンジングが主流のやり方です。また、通常はダブル洗顔をしていても、冬など肌の乾燥が気になるときは、一時的に拭き取りクレンジングに切り替えることもコツです。

 

正しいダブル洗顔方法

cleansing skin

  1. クレンジングミルクを手のひらにたっぷり500円大玉取り、お肌を優しくマッサージするようにメイクを馴染ませてながら肌全体に塗布。メイクを含む肌の汚れを落とす。
  2. ぬるま湯で洗い流す。
  3. 手のひらで洗顔料をしっかり泡立て、毛穴のお掃除をするように、泡で肌を包みこみ、最初のクレンジング後に残った余分なアブラ分を洗い流す。
  4. ぬるま湯で洗い流して、清潔なタオルでお肌を押さえるように拭き取る。

備考: 

  • クレンジング剤は、一般的にはミルクタイプがお肌とメイクに馴染みやすく、使いやすいですが、スキンタイプやメイクの具合に合わせて変化させても良いでしょう。脂性肌にはジェルタイプ、乾燥、老化肌には油分の多いバームタイプ、ヘビーなメイクやウォータープルーフのマスカラなどにはクレンジングオイルがオススメです。
  • 洗顔後に肌につっぱり感が残るような洗顔料や石鹸の基材は避けましょう。皮脂の取りすぎは、かえって皮脂分泌を高め、素肌のバランスを崩す原因になります。あくまでも余分は皮脂を取り除きながら、潤いを保つ洗顔を心がけてください。

 

正しい拭き取りクレンジング方法

washing face

  1. クレンジングミルクを手のひらにたっぷり500円大玉取り、お肌を優しくマッサージするようにメイクを馴染ませてながら肌全体に塗布。メイクを含む肌の汚れを落とす。
  2. ぬるま湯で洗い流す。
  3. 清潔なタオルでお肌を押さえるように拭き取る。
  4. 拭き取り化粧水をたっぷり浸したコットンで、クレンジング後に残った余分なアブラ分優しく拭き取る。

備考: 

  • 拭き取り化粧水は、ローズウォーターなどの芳香蒸留水の使用も有効です。
  • コットンでお肌をゴシゴシこすらないように注意してください。コットンはお肌に優しく、柔らかいものを使用するなど、素材にもこだわるとなお良しです。

この2パターンの方法で、肌環境に合わせたクレンジング方法をマスターしてみてください。

関連記事: 拭き取り化粧水はいるか、いらないか? | 毛穴角質ケア | エンビロン | ライスフォース