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冬のスキンケアまとめ | 肌の乾燥と保湿の方法

November 9th, 2016
冬のスキンケアのポイントは言わずもがな「保湿」ですが、「保湿ケア」にも、肌状態や季節に合わせいくつかキーポイントがありますので、「冬の肌の乾燥と保湿の方法」をまとめてみたいと思います。
Dry skin

 

その1. 気温低下に伴い、肌のかさつきが気になりはじめる。

 

初冬に現れる肌のうるおい不足は、季節の変化に伴うもの。
気温と湿度の低下で皮膚表面の水分が奪われやすくなることが主な原因です。

基礎化粧品とは、一般的にクレンジング、化粧水、クリームの三点をさします。まずは、基礎化粧品をしっとりタイプの化粧水やクリームに衣替えし、お肌にしっかり保湿成分を補給し、肌の保湿を徹底させましょう。

にもかかわらず、まだお肌に物足りなさを感じたら、冬こそ、美容液やマスクの出番です!

serum

美容液やマスクは皮膚へ栄養補給や保湿効果を高めるので、肌をしっとりさせ、キメを整え、バリア機能を高め、乾燥が原因で起こりうる、肌荒れや敏感肌を防ぐ役割もあります。

 

その2. 血行が悪くなり、肌のかさつき、くすみ、しわ、たるみが気になる。

 

11~2月頃まで、益々気温は下がる一方です。

肌表面の乾燥は、気候や暖房などの影響が一番大きいですが、気温の低下は、血行不良をまねき、それに伴い代謝も下がりますので、お肌のくすみやしわ、たるみが気になるのも冬によくあるお肌の悩みです。

ですから、冬のスキンケアには、保湿にくわえて、代謝促進もキーポイント。

self massage

これには、お肌のマッサージが役立つでしょう!

セルフマッサージの基本は、内側から外側、下から上、一定の圧で、筋肉に沿ってマッサージするのがポイント。
家庭用美顔器の使用もお勧めですよ。

 

その3: 肌がカサカサで赤くなったり、ヒリヒリする。

 

ここまでくると、もう敏感肌です。

乾燥が原因で、炎症が起きた肌は、まずは鎮静、そして、保湿と保護が必要です。 冬は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合された化粧水をフェイスシートやコットンに浸してお肌への保湿効果を高めるローションパックもおすすめです。

また、皮膚の肌荒れを抑え、保湿力を高めるために、抗炎症作用の高いカレンデュラオイルやホホバオイル、また、お手持ちの保湿クリームを塗布した後に、肌をラップで覆うODTパック法もお勧めです。ODT法に関してはこちら

 

その4: 内側からのケアもお忘れなく

 

また、冬になると毎年かっさかさ!または、常に乾燥敏感肌って方は、外側からのケアは限界がありますから、内側から攻めて、肌質改善をしていく必要があるかも。まずは、水を最低1日1.5l飲む!これを基本として、加えてお勧めの方法は・・・

Chia seed

オメガ3です。オメガ3は、DPA(ドコサペンタエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)を含むお魚に豊富にふくまれています。最近はオメガ3を含むチアシードも流行ってますね。

オメガ3は、血液をサラサラにして、脳を活性化したり、皮膚に対しては、肌の保湿力や柔軟性を高めてくれるのはもちろん、バリアー機能を高めたり、抗炎症作用もあり、敏感肌、乾燥肌、また、アレルギー肌の方にも効果的と言われています。また、冬は寒さと日光量の減少で、体力と気持ちの消耗が大きくなりますが、免疫力を強化したり、抗うつ作用もあるので、冬季の心身力維持にも役立つでしょう。

オメガ3は良質のサプリメントで補給することも可能。肌の乾燥防止+冬の活力剤として活用してはいかがでしょう。