エコノミー症候群アロマ対策 | 飛行機のお供に、足のむくみと疲れを癒すアロマフットジェル
旅は、 いつでも、どこへ行くにも、 ドキドキワクワクさせてくれるもので、私の人生にとっていつもかけがえのない経験を与えてくれます!
とはいえ、距離が長くなればなるほど、 特に、 飛行機での移動は、 からだに負担がかかることが難点。
旅を快適に過ごすために、長距離移動による足の疲れとむくみ対策は、もはや必要不可欠です。
今日は、 私がいつもトラベル用に持参する長旅の足の疲れを癒すアロマフットジェルをご紹介したいと思います。
エコノミー症候群とは、
と言われる症状。
長時間による飛行機移動では、同じ姿勢のまま足を動かす機会が少なくなるので、血行が悪くなり、むくみや腫れが出て、それが痛みに繋がります。
ひどくなると、上記のようなエコノミー症候群という症状を引き起こす危険性もあるので、注意が必要です。
エコノミー症候群予防を含む、長距離移動の足のむくみと痛み軽減対策にもアロマが役立ちます!
血栓予防と、筋肉の痛みと腫れの解消、そして、血行促進作用に効果のある精油をチョイスし、浸透力が高く効き目が感じやすい、ジェルベースのフットクリームが使いやすいでしょう。
血栓予防に働きかける精油には、私はウィンターグリーンを選びます。
これは、ウィンターグリーンの主成分であるサリチル酸メチルに鎮痛作用があることに加え、アスピリン様作用により、血栓予防効果が見込める※からです。
ただし、妊娠中やアスピリンにアレルギーがある方、また血液をサラサラにするお薬(ワルファリンなど)を服用されている方は注意が必要です※。ロバートティスランドの見解では※、希釈率5%を超えるウィンターグリーンの使用はお勧めしていません。
こういった理由から、精油のウィンターグリーンの使用はあまり一般的ではないのですが、香りの好みはさておき、天然の痛み止め作用は素晴らしく、使い方次第で強い味方になってくれる優れた精油です。
痛みの腫れと解消には、他にハッカとペパーミントを選択。
主成分メントールに鎮痛作用があり※、「スーッとした感じ」を与えてくれて※、足のほてりを和らげてくれます。また、ミントの香りは、足を清潔に保ってくれるでしょう※。
さらに、炎症を抑えて痛みの発生を軽減させる効果のあるβカリオフィレン※を含む コパイバもチョイスします。
私の経験上、コパイバは鎮痛作用において、『縁の下の力持ち』的な 重要な役どころを担ってくれているように感じます。
血行促進には、レモングラスとローズマリーを。
レモングラスに含まれるシトラールには、血管を拡張させて血行を促す働きがあり※、また、 足の嫌な臭いを抑えて、水虫菌の退治にも働きかけるので※、フットケア用のアロマにお勧めです。
ローズマリーにも血行を促し足のむくみに効果があるレポートもあります※
最後に神経の緩和を目的にラベンダーを加えて、筋肉をリラックス!
ウィンターグリーンやハッカなど清涼感いっぱいの香りの中に、ほっと安らぎを感じるアロマブレンドに仕上げてくれる役どころも担います。
飛行機のお供に!足のむくみと疲れを癒すアロマフットジェル
- アルニカオイル 10ml
- 下記の精油
- ウィンターグリーン 2滴
- ペパーミント 4滴
- はっか 4滴
- コパイバ 5滴
- ローズマリー 4滴
- レモングラス 4滴
- ラベンダー 3滴
- アロエベラジェル 20ml
- アロエベラジェルをボウルに入れる。
- アルニカオイルに全ての精油を加えたブレンドオイルを1に少しづつ加えながら・・・
- クリーム状になるまでよく混ぜ合わせる。
- チューブ容器に入れて出来上がり!
ベースのアルニカオイルは、筋肉痛を和らげる効果が期待できます※。アロエベラジェルで冷涼感と浸透力を高めます。
- 機内では、アロマフットジェルをふくらはぎに塗布がてら軽くマッサージしたり、ストレッチしながら、なるべく脚を動かして循環を良くするようにします。 水分補給も忘れずに。
- 足裏にも使えます。足の消臭と水虫防止に!
- 肩凝りや頭痛にも使えます。旅先の肉体疲労とコリの緩和にはこれ一本でからだのケアに役立てます。