拭き取り化粧水はいるか、いらないか? | 毛穴角質ケア | エンビロン | ライスフォース
化粧水のみでスキンケアを完成させることは難しいですが、スキンケアの効果を高めるために、拭き取り化粧水は必須アイテムだと思います。
特に、一生懸命スキンケアをしているのに、イマイチ効果がないなあと思ってらっしゃる方は、化粧水を見直してみるのもいいかもしれませんよ。
拭き取り化粧水とは、英語では、一般的にトナー(Toner)と呼ばれるもので、クレンジング後、コットンに適量を取ってお肌を拭くように使用するものです。
お肌の汚れや古い角質をしっかりと取り除き、肌のPh値を整えることを目的に使われます。
このステップにより、化粧水後のスキンケアの効果をさらに高めることが可能になります。
拭き取りクレンジングには、拭き取り化粧水は欠かせません。
関連記事: 自宅でできるお肌の正しいクレンジング方法をマスターして、素肌美人を目指しましょう。
イギリスは気候が乾燥しているため、「ダブル洗顔」という概念があまりありません。
このような環境下では、洗顔のやりすぎは余計に肌を乾燥させてしまうため、オイリー肌や夏場などではないかぎり、ダブル洗顔ではなく、拭き取りクレンジングの方が一般的です。
この際に、拭き取り化粧水が必要になります。
では、「ダブル洗顔」の場合は、拭き取り化粧水はいらないのか?
この場合も、洗顔後に拭き取り化粧水を塗布しておいた方が良いでしょう。
なぜなら、洗顔後のアルカリ性に傾いてしまったお肌を速やかに弱酸性に戻し、皮膚常在菌にとって理想的な肌環境を整えてくれるからです。
このように、拭き取り化粧水は、皮膚のPh値を調整し、お肌の健康維持に欠かせないアイテムです。
エンビロンのボタニカルインフューズドモイスチャライジングトナーは、超敏感肌を除き全ての肌タイプに適応できる包括的な拭き取り化粧水としてお勧めです。
エンビロンの中で、定番の拭き取り化粧水です。
ざらつき、くすみ、毛穴の黒ずみや開きが目立つお肌には、マイルドなピーリング効果のある拭き取り化粧水が有効でしょう。
乳酸は、Ph値調整作用と同時に角質軟化作用があり、お肌のざらつきを解消しながら、毛穴を引き締め、肌のキメを整えてくれるマイルドなピーリング作用が期待できる成分です。
そもそも乳酸は元々皮膚内にある保湿成分なので、ピーリング効果がありながらも、お肌に潤いを与えてくれる働きもあるとても優秀な成分です。
エンビロンダーマラックローションは、乳酸が主成分で、PH4.4の弱酸性化粧水。特に毛穴の開きが気になる方におすすめしています。
毛穴が気になるお肌の拭き取り化粧水としてお勧めです。
加齢肌で、お肌がごわつき、くすみがち、また、毛穴のたるみや開きが気になる方はエンビロンαハイドロキシトナーを試してみてはいかがでしょう。
こちらは、ph値は3.5。グリコール酸を含み、ダーマラックローションよりも酸性が強く、ピーリング効果がより高い化粧水になります。角質と毛穴の集中ケアが必要な時におすすめしています。
年齢肌の角質と毛穴の集中ケアに
ダーマラックローションとαハイドロキシトナー使用にあたっては、まずは、両者ともにお肌が敏感でないことが第一条件です。
敏感な肌にピーリング効果のある化粧水を使うとお肌をさらに薄くしてバリアー機能を弱めてしまい、敏感度にさらに拍車をかけてしまいかねないからです。
その上で、乾燥気味のお肌の角質ケアの場合は、まずはダーマラックローションをお勧めしています。
キメの粗さと目立つ毛穴の集中ケアをご希望の方にはαハイドロキシトナーが良いでしょう。
日本のお米が主原料の角質毛穴ケア用拭き取り化粧水
敏感乾燥肌でも、くすみやざらつきを解消し、美しい素肌を作りたい！という方、また、自然由来の成分でできた化粧水で角質と毛穴ケアをしていきたいというご要望の方には、ライスフォースディープクリアローションをお勧めしています。
過剰な角質を優しく取り除きながらも、保水力をサポートするアイテムです。
アクティブなニキビがある時はこのトナー
ニキビにも様々な段階がありますが、ニキビが炎症して赤くなっている場合は、お肌を殺菌しながら、pHをコントロールする化粧水が有効になります。
その場合は、ティーツリーなど、ニキビ菌の抗菌作用の高い成分が入った化粧水がお勧めです。
エンビロンでは、乳酸のほか、サリチル酸を配合し、肥厚した角質ケアをしながら、ニキビの炎症を抑え、肌環境を整えるセブトーンクラリファイアーがお勧めです。
拭き取り化粧水は、皮膚のpH値を整え、余分な汚れや角質を取り除きながら、素肌の状態をなめらかにきれいにします。
そして、その後の肌ケアに必要な美容成分をきっちりをお肌に働きかけるよう、肌コンディションを整える大切なアイテムと言えるでしょう。
お肌を拭き取る際は、コットンにたっぷりとって、お肌を強く擦ったりはせず、優しくなでるように塗布してくださいね。
ご自身のお肌に合った化粧水に関しては、個別にご相談ください。
