日焼け肌対策 | 鎮静と保護 アフターケア
日焼け止めクリームで対策してたのに!!やっぱりお肌が焼けて、赤くヒリヒリする。。。何等かの原因でダメージを受けてしまったお肌は、鎮静と保護が重要なカギ。今日は、日焼けしたお肌のアフターケアについて書いていきたいと思います。
紫外線を浴びて、お肌にダメージを受けてしまったときは、まずは、お肌を鎮静させましょう。お肌の鎮静には、冷やすことが一番です。
赤みにはラベンダーウォーター、かゆみや肌荒れにはカモマイルウォーターの芳香蒸留水がお勧めです。これらを冷やして、コットンに浸し、日焼け箇所に約5分ほどパックするとよいでしょう。
また、アロエベラジェルもお勧めです。
これらは、日焼け後のほてった肌を冷やし、赤みやヒリヒリ感を抑えるのに役立ちます。
最悪、何もなければ、氷で冷やすというのも手です。ジェル状のアイスパックなどがあるといいですね。キンキンに冷やした氷またはアイスパックを直接患部に当てるのではなく、布で覆うなど皮膚を保護することをお忘れなく。氷でのケアは暫定的な処置ですが、非常に効果的です。
日焼け後のダメージ肌に、私が最もお勧めするものは「ホホバオイル」。ホホバオイルを構成するエステル分子が、皮脂の構成成分と非常に似ており、皮膚への浸透が良く、皮膚を保護してくれること。また、ホホバオイルは、抗炎症作用があり、軽傷ながらも、「日焼け」という「皮膚のやけど」に対する炎症を抑える効果があり、ダメージを早く回復させるのに役立ちます。
ホホバオイルは、長時間太陽を浴びたあとの肌の乾燥や小じわの解消にも効果的です。日焼けは、深い色素沈着や長期間にわたるシミ、最悪な場合は、皮膚ガンをも引き起こす原因になりかねません。細胞賦活作用のあるホホバオイルは、皮膚の手当てにも役立つでしょう。(参照: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15629254)
また、ホホバオイルは、半永久的に腐らない!持ちが良いので、常備できる点で、いざ必要って時に便利です。
使い方は至ってシンプル。ホホバオイルをクリーム代りの保湿剤として使います。
朝は薄めに(ドロッパー付だと、2~3滴)、 夜はたっぷり塗布(でも、ベタベタしない程度に4~5滴)したあと、さらに皮膚をラップで覆うと、浸透力が増して、保湿と栄養補給に繋がり、肌荒れの治癒が早まります。(ODT法記事参考)
日焼けしてしまった時は、早期対応が重要です。健康なお肌は毎日のケアから作られるもの。お肌が敏感なときは、なおさら、天然素材のお肌に優しいもので、鎮静と保護を中心にシンプルなケアを心がけましょう。